キラキラ光る銀河の中

ゆるおた俳優厨

舞台「デジモン tri.」観ました

 舞台「デジモンアドベンチャーtri. ~8月1日の冒険~」観てきました。初日は宮崎さんとAiMさんが歌を披露してくれて大盛り上がりでした。

2回観たのですが、率直な感想は


デジモンやべえ。


 当時のファンを虜にする良い舞台だったと思います。実際、私も当時小学1~2年生くらいでリアルタイムで見ていた世代なので、曲には思い入れもたくさんあるし、なんとデジモン達の声は当時のままでしかも録り下ろし。序盤にButter-flyを流してデジモン世代をぐっと惹きつけて、途中子ども達が苦悩している姿に不安になるも、後半はパートナーとの絆を見せつけてbrave heartが流れ進化。ヒーローショーを見ているかのようなドキドキと、昔と変わらない盛り上がりどころをわかってくれている演出に鳥肌でした。


 2公演とも子どもや男性客もたくさん見かけたのですが、あのストーリーは子どもには結構難しいのではと思いました。もともとデジモンはかなり複雑な世界観と設定で昔からシリアスな雰囲気でしたけど、今作は太一たちも大人になっているのでキャラたちの理解力が上がっている上に、思春期特有の心身のズレみたいな葛藤を題材に盛り込んでいるせいかなかなか難しいお話でした。
ただ、とにかくデジモンが本当に息を吹き込まれているように表情豊かで動きも繊細なので非常に可愛い。それだけで子どもは嬉しいのかもしれません。
とにかく、世代だった方は無条件で懐かしい気持ちにさせてくれる鳥肌ものの舞台だと思います。

 

あとしょへぴのヤマトが驚くほどかっこいいよ!

 

 


 ここからは舞台というよりデジモンtri.自体に関することなのですが…。
tri.は一応今現在まで公開されてきた第4章まですべて見ているのですが、どうしてもひとつ声を上げて言いたいことがある。


太一のキャラ崩壊が酷すぎ。誰だお前。


 こんなにも性格って変わっちゃうもんなの!?02終了後に何があったの!?というレベルで絶賛崩壊中。あの強靭な精神力でみんなを引っ張っていた勇気ある少年の姿は見る影もない。当時なら誰よりも先に闘うことを決意して立ち止まったりなんてしなかった太一が、tri.ではひたすら闘うことを怖がって消極的。仲間がピンチだというのに迷ってすぐに決断しない。だから誰だお前。思春期という描写がしたかったのだろうけど、もうちょっと他にやり方があったでしょうに。正直、今回の舞台でも何故アグモンを進化させることができたのか謎です。私が小学生の頃は女子の間で太一派かヤマト派かという今でもありがちな話題があって、私はクールに決めるキャラよりも感情をすぐ表に出すお節介タイプが好きなので太一派だったのですが、tri.の太一はただのモブキャラと化してしまい非常にショックでした。


 厳密に言えば太一だけじゃなくてヤマトもキャラが違っていると感じたのですけどね。アニメ見た人はわかると思いますが、ざっくり言うと太一とヤマトは性格入れ替えっこでもしたの?という感じ。デジモン無印の時に、確かヤマトが突っ走る太一に「たまには立ち止まって考えたいときだってあるんだよ!」とキレて喧嘩になっていた記憶があるのですが、今じゃヤマトが突っ走って太一が立ち止まっている。ヤマトには是非胸に手を当てて昔の自分の発言を思い返していただきたい。


 9月末に第5章やるけど、もっと昔を感じさせる二人にそれこそ超進化してほしい。いや、昔の性格に戻って欲しいから退化?日本語って難しい。