キラキラ光る銀河の中

ゆるおた俳優厨

2.5における俳優のキャラ私物化とツイート

こちらのブログで言及されている話題が、恐らく私にはあまりにもタイムリーでした(違っていたらすみません)。

oow99.hatenablog.com

 

peachteamomo.hatenablog.com

 

 いやほんとに全力で頷くレベルで同意なんですよ。初演からずっと、彼らのなりきりツイートは酷いです。言い方が悪いですけど身内ノリという言葉がしっくりくる感じ。千秋楽後もロスだのなんだので突然キャラ口調でツイートしたりリプし合ったり、本当に気持ち悪かったです。自分のキャラのトレブロ交換に出さないで(泣)みたいなことを言い放った役者もいて、これぞまさに私物化だなと感じました。後述しますが、私物化や腐媚のせいで最悪な思いをした経験があるのでいい加減にしてほしい。他にも二次元オタクが「今日誕生日なので、○○口調でお祝いしてください」というリプを俳優に送りつけたのに対し、その要望通り応えていたのを見た時は正直ドン引きしました。それ俳優の仕事じゃないでしょ???

 


 きっと彼らにはっきりと私物化しているという意識はないのだろうけど、最近の2.5の傾向がそうさせている気もします。
2014年くらいまでずっと公式以外で俳優がキャラ姿の写真をアップするのが禁止されている舞台で育ってきた私にとって、最近?というかそれ以降の2.5作品に出演している役者がキャラのまま写真をTwitterにアップしていること自体が当時は衝撃でした。著作権上、それまでキャラの格好をしたリアルタイムのキャストは公式からの供給でしか見れないという認識だったので、最近の2.5はだいぶ寛容になったんだなぁという印象を抱きました。同時に、Twitterという文化もあって役者(キャラ)とそのファンとの距離が近づきすぎた気もしました。

 

そのせいもあるのかここ数年で2.5に足を踏み入れる二次元オタクの方はかなり増えたと思います。某舞台が初めての舞台観劇っていう方をどれだけ見たことか。Twitterのプロフィールに推し俳優書き連ねてるけど全部その某舞台に出た若俳ばっかりじゃねーか!話が逸れましたが、二次元オタクが前よりも2.5という舞台に関心を示すようになったことで、俳優にはより一層原作ファンを喜ばせなきゃという意識が生まれたのではないかと思います。まぁそのやり方がちょっと違うんじゃないのっていうのが問題ですよね。あとはとにかく話題になってたくさんらぶりつ貰ってきもちいー!!っていう麻薬効果。公演期間でもないのに突然キャラ口調でつぶやき出すのはぶっちゃけ喜ばす云々よりもこっちだと思っています。これはもう容赦なくぶん殴りたい。キャラを使って承認欲求を満たす俳優は嫌いです。

 


 そもそも、以前Twitterで問題になった「俳優目当てで来る人は原作(二次元)ファンに譲って」発言があったじゃないですか。あれって逆に「原作(二次元)目当てで来る人は俳優ファンに譲って」と言い換えることも可能で、つまりは悲しいかな互いの意思や気持ちを理解できない方たちが存在するということです。「俳優オタクと二次元オタクはわかりあえるのか」という学級会は既に開かれていると思いますが、開かれているということは何かしら問題や話題になったからで、つまり二極化されているオタクは相容れないものだと私は考えています。

 

俳優のなりきりツイートが時にウン万超えでリツイートされ、俳優や舞台には興味がない二次元オタクまでもがそれに沸いているのを見ると、なりきりツイートがなくならないのも正直わかります。盲目でそのキャラにしか見えないよデュフフな俳優=キャラな二次元オタクには、本来役者がする必要のないTwitter上での”なりきり”が当たり前すぎて、私物化と捉えることが出来ないのだと思います。そんなオタクがたくさん俳優に沸いたリプを送りつけるから俳優もつけあがるんですよ(言い方悪い)。

 


 私は二次元オタクでも俳優オタクでもありますが、そんなに二次元オタクを囲ってこの先やっていけるのか?と思っています。その時だけだし、境界線のわからない二次元オタクによって嫌な気持ちにさせられる俳優オタクもいるのです。もちろん逆も然りですけどね。
2.5というのはあまりにも罪深いコンテンツだなと思います。その場限りのファンがとてつもなく多くてしかも声だけはやたら大きい。所詮若手俳優も人間なので、全てを振り切るということも難しい。

 

俳優とそれに関わる全オタクがみんなハッピーになることって、2.5に出ている限りは一生ないと思います。悲しい。

 

 

 

 

以下、俳優のキャラ私物化や腐媚のせいで最悪な思いをした経験です。

 

 私は腐が苦手ということもあって、役者の腐媚が何よりも許せません。とある俳優が自分の役の私物化が酷い上に、私の推しくんが演じたキャラとの腐媚を散々やってきました(推しくんは一切やらなかった)。その結果、公演が終わったあとの推しくんのライブ配信に彼がゲストで来た際、コメント欄がそのキャラのカップリング好きオタクによって埋め尽くされたのです。吐きそうでした。腐が嫌い以前に、その舞台以外の話も聞きたかったのにコメントのせいで俳優ファンは完全に蚊帳の外状態だったことが許せませんでした。推しくんがそんなコメントを全部無視していろいろな話をしたり、その俳優が投げた腐媚も拒否してくれたのが何よりもの救いでした。推しくんできる子(ちょろい)。とまぁあまりにも酷かったので怒りのお手紙を出そうとルーズリーフ8枚分くらいになったところで我に返って捨てました。彼のファンの誰かが言ってくれているだろうと思いまして。最近は音沙汰ないので誰かが言ってくれたのかなー!!