キラキラ光る銀河の中

ゆるおた俳優厨

手紙の訂正の話

いつも記事にスターありがとうございます!副業を始めたせいで以前よりなかなかブログ見に行けないのが残念なのですが、時間が出来た時に皆さまの記事拝見しております。引用させていただいてあれ書きたいこれ答えたいっていうのたくさんあるのに、いつも出遅れてしまって今更だよなと思って書けない。えーん!!!!!!

 


昨日のスカピンの感想記事でシェイクスピアの「タイタス・アンドロニカス 」を四大悲劇と書いたのですが、全然違いました!!(笑)なんで四大悲劇って書いた私?????ちーがーうーだーろ!違うだろ?ということで修正したのですが、最近変な勘違いとか多くてすごい恥ずかしい。元推しにスカピンで出した手紙でも、「次回の舞台では○○くんと久々の共演ですね! 楽しみです!!」と書いたんですよ。その後その舞台のキービジュをそれとなく見てみたら、○○くんいなかった!!出演しない俳優との共演を楽しみです!!と息巻いて推しに伝えてしまって土に埋まりたい!誰と勘違いしていたんだ…。共演してほしい願望が生み出した妄想だったのかな、ハハ。恥ずかしいから読まないで捨ててほしい。これって訂正してまたお手紙出した方がいいのかな。事務所に送るの好きじゃないから嫌なんだけど!!でもずっと間違えたままでいるのも耐えられない。これはもう一回公演行けというお告げな気がしてきた。そもそも私は手紙書くこと自体そこまで得意じゃないからすっごい苦痛である。

スカピンのショーヴランをすごく好きに思えたのは、こんな抜けているところが似ていたからなのかもしれない。私は絶対にピンパーネル団には入れないと悟った!

 

皆さんは手紙に書いたことが間違っていると気付いたらすぐに訂正して新たなお手紙出しますか?

元推しと「スカーレット・ピンパーネル」/お題箱返信

 2年半前に降りた元推しが出演しているスカピン。すっごく悩んで数日間チケット譲渡募集を眺め、ついに我慢ならずチケットを譲っていただき観に行ってきました。やっぱり推しにはこういうキラキラした舞台が似合っていると思った。

 

会場:赤坂ACTシアター
A~C列を潰してそこにオーケストラが配置されていました。生演奏すごい。
実はACTシアター初めてで、私はF列センターだったんだけど近いし見やすいしびっくり~!なにあれなにあれ!前方列でも埋もれる某劇場たちは見習ってほしい!

 

圧巻の歌唱力

 メインとなるパーシー役石丸幹二さん、マルグリット役安蘭けいさん、ショーヴラン役石井一孝さん始め、ほとんどのキャストの方が初めましてでした。幕が開いて、マルグリットが現れると客席からまず拍手が。グランドミュージカルを観るのが初めてだったので、こんな感じなのか~!と周りに合わせて拍手しました(笑)

 まず、マルグリットの歌声が透き通るように綺麗!基本的にずっと2.5だったり男所帯だったりの舞台を観てきたから女性の歌声に飢えていたんですよ。どこで裏声に切り替えているんだろうとかこれが腹式呼吸の賜物かとか考えながら、ただひたすらに彼女の伸びる声に浸っていました。パーシ―役の石丸さんはもうなんでも歌える方なんだという印象。ポップ調もバラード調もさらりと歌っていて鳥肌でした。曲名わからないんだけど、橋の上でマルグリットが常に自分を愛してくれていたと気付いた時のあの歌にはそれはもう鳥肌だった。ものすごい勢いで涙腺が熱くなった。この時のなんかいろいろ感情が込み上げてくる感じが大好きです(語彙力)。映画「美女と野獣」の「Evermore(ひそかな夢)」を聞いた時以来の感覚で、あ~大好きだ~!!て心の中で叫んだ。ショーヴラン役の石井さんからは色気を感じました。衣装が黒いからかな?フランス人の彼が、招かれたイギリス貴族のお庭でマルグリットを脅迫するシーンはとてもセクシー。そしてロベスピエール役の上原理生さんと二人で歌う二幕最初の曲には圧倒されました。ひえ〜かっけぇ~〜〜〜〜!!!!上原さんすごく特徴ある声してて、一幕だとあんまり歌っていなかったからどんな感じなのか気になっていました。そしたら二幕でものすごい歌唱力を披露されてこれぞミュージカルだなあと改めて感じました。


全てがキラキラしている

 語彙力が喪失しているので申し訳ないのですが、最初から最後まで煌びやかだった。衣装なんかはつい布の素材をガン見してしまう。舞踏会のシーンは映画とかでよく見るやつ~!て感動しました。プリンセス衣装を家で着てぶりっ子していた幼少時代があった私にとって、ヨーロッパ貴族のふりふりレースな衣装はやっぱり着てみたいという女性の憧れを沸々と感じさせるものです。私も裾を踏まないように両手でスカートをふんわり持って走ってみたい!シルクの手袋で以て男性からのダンスの申し出を受け入れてみたい!あの煌びやかな衣装とセットを見ているだけで本当に幸せでした。

 マルグリットが登場する度にだいたい違う衣装だったのが印象的です。幕開けの語り、パーシ―との結婚パーティー、屋敷での日常、ショーヴランとの駆け引き、酒場の村娘の変装、捕らわれの姿、カーテンコール、などなど思い出す限りでも10回弱は衣装替えをしていた気がする。特に、弟のアルマンを助けるためにショーヴランと駆け引きする際に着ていたのグレーのドレスは綺麗だったなあ。黒はまだしも、グレーのドレスなんてなかなか見たことないから釘付けになってしまった。カテコではパーシーとお揃いの真っ赤なドレスを身にまとっていたけど、カテコだけの衣装とかすごくない!?さすが貴族夫人は違いますなぁ。


最初から最後まで明るく楽しい

 笑いも随所に散りばめられていました。そもそも主役であるパーシ―が冗談も口にしたりするユーモラスな性格だし、ピンパーネル団もお調子者が多いので明るくならないわけがない。ピンパーネル団だと悟られないように奇抜な衣装を着て馬鹿を演じるシーンは本当に楽しかったです。ウェールズ公の新たな扉を開いてしまった感じが面白い。いそぎんちゃく~!

敵であるショーヴランもどこかちょっと抜けていて、なんか憎めないんですよ。ピンパーネルが現れると信じて橋の上で待ち続ける彼可愛すぎです。パーシ―の方が一枚上手で、目の前にピンパーネル本人がいるというのに気付かずにドヤ顔で作戦をペラペラと喋る姿がなんとも愛らしい。とことん報われないという点ではかなり可哀想なキャラではある。自国の土地で最後に四面楚歌になるというのはなかなか切ない。でもそこはこの舞台が持つ明るさとコミカルな雰囲気で悲しさを引きずらない流れだった。私はこのショーヴランというキャラがとても好きだな。全身黒色の服に身を包んでいるいかにもな敵(しかもやっていることは無実の貴族殺しという残酷さ)なのに、パーシ―を始めとするピンパーネル団を前にすると若干の3枚目キャラになってしまうところが最高に良い。

 

 中世ヨーロッパって貴族のキラキラしたイメージももちろんあるんだけど、反してすごく残虐なイメージもあるんです。拷問器具とかよくあんなの考えたなっていうようなのばかりじゃん。怖すぎ。以前シェイクスピアの「タイタス・アンドロニカス」を観劇しまして、それがまぁ最初から最後まであまりにも残酷すぎる内容で帰り道友達と重い空気になったことがあります。まぁ悲劇だからそりゃそうなんだけど。だからこそ、原作も前作も全く知らず事前知識を入れなかったスカピンも、どことなく暗いイメージを持っていました。けれど蓋を開けてみたらこんなにも楽しい舞台だったとは!!カテコでオーケストラにも拍手をと、下に目線と両手を向けた石丸さんが紳士ですっごくかっこよかった!


推しが楽しそうだった

 正直これに尽きる。約2年半ぶりに観た彼の舞台が楽しいもので本当に良かった。いろいろな衣装を着て、ちょっとした殺陣もやって、歌って、踊って。スタイルも姿勢も良いから貴族の衣装は様になっていたし、ピンパーネル団には共演した若手俳優ばかりいたからアイコンタクトが自然だったし、彼がこの舞台あのキャストの中にいてもなんの違和感もなかった。でも舞踏会のシーンではポップな踊り方の癖が抜けてなくて、それが今後の課題かな?とか面倒なオタク発揮しかけた。ちょっとしたハプニングがあったけど、それもさり気なくフォローして事なきを得ていた。ソロパートはほとんどなかったけど、数人で歌うところではちゃんと声が聞こえて伸びもあったよ!2年半ぶりなのに全然久しぶりな感じがしなくて、最後に観た舞台からタイムスリップしたような感覚。だからなのか、泣くかなと思ったけど泣かなかったな~。只々彼が楽しそうで私は幸せだった。こんな素敵な舞台に出演できて本当におめでとう。きっかけとしてこんな素敵な舞台を見せてくれてありがとう。

 

 

 

 うーん、幸せだ!!!舞台に立つ彼をまた見れたことも、グランドミュージカルを見れたことも、全部ひっくるめて幸せな夜だった!!お手紙の書き出しは悩んだけど、当時と同じくでかでかとピンクのペンで彼の名前とハートを書いて、こんにちはと挨拶をした。あの頃は私も若かったから何も思わなかったんだけど、今書いてみるとでっかいハートとか恥ずかしすぎてびっくりしたよ~。でも勇気を出して書いたのは、一目で思い出してくれるかなと思ったから。覚えてなくてもいいんだけどね!過去にあなたを応援していたちっぽけなファンが、また足を運んでみましたよ。ミュージカルに出るあなたが一番輝いて見えるから本当に嬉しいおめでとうございますってことを伝えたかっただけだから。

プレゼントは当時よく贈っていたものはやめて、今の彼に似合いそうなアイテムを選んだ。本当はプレゼントを贈ること自体悩んだんだよね~。また自己顕示欲の激しいオタク心がざわついてしまうと思って。でも、今まで彼に対して手紙だけを出したことがなかったから、やっぱり当時と同じようにプレゼントも出すことに決めた。このお手紙書いてプレゼント買ってプレボに入れるまでの一連の流れも自然すぎてびっくり。当時と何も変わってなくて、今までの行きたくてでも怖くて足を運べずにいた舞台も普通に行けたかもしれない。いやわかんないけど。時間と舞台作品のタイミングっていうのもあるからな~。

とにかく、約2年半振りの彼の舞台がスカピンで良かった。意を決してチケットを手に入れて正解だった。こんな幸せな気持ちにさせてくれる元推しってすごいな~!!

 

 

 

 

以下、お題箱への回答です。投稿ありがとうございます!

 

▼伏せ希望の方
来年○○くんが出演する2.5行きますよ~!推しくんは被っていないのでどうぞ安心してくださいませ!仰る通りで、○○くんを見るのはテニミュ振りです。彼の役作りに対する情熱は本当に尊敬に値しますよね…。口数は多くないのに、ブログでぶわぁっと感情を吐露するのがすごく好きです。例のことに関して私も最初は躊躇いましたが、背に腹はかえられない!ということで自分を奮起させました。徐々にでいいと思いますよ!ゆっくり慣れていけば終わった時の反動も少ないような気がします。無理せずが推し事で大事なことだと思っているので、あくまでも自分の健康最優先で!

 

 

お題箱

 

2.5における俳優のキャラ私物化とツイート

こちらのブログで言及されている話題が、恐らく私にはあまりにもタイムリーでした(違っていたらすみません)。

oow99.hatenablog.com

 

peachteamomo.hatenablog.com

 

 いやほんとに全力で頷くレベルで同意なんですよ。初演からずっと、彼らのなりきりツイートは酷いです。言い方が悪いですけど身内ノリという言葉がしっくりくる感じ。千秋楽後もロスだのなんだので突然キャラ口調でツイートしたりリプし合ったり、本当に気持ち悪かったです。自分のキャラのトレブロ交換に出さないで(泣)みたいなことを言い放った役者もいて、これぞまさに私物化だなと感じました。後述しますが、私物化や腐媚のせいで最悪な思いをした経験があるのでいい加減にしてほしい。他にも二次元オタクが「今日誕生日なので、○○口調でお祝いしてください」というリプを俳優に送りつけたのに対し、その要望通り応えていたのを見た時は正直ドン引きしました。それ俳優の仕事じゃないでしょ???

 


 きっと彼らにはっきりと私物化しているという意識はないのだろうけど、最近の2.5の傾向がそうさせている気もします。
2014年くらいまでずっと公式以外で俳優がキャラ姿の写真をアップするのが禁止されている舞台で育ってきた私にとって、最近?というかそれ以降の2.5作品に出演している役者がキャラのまま写真をTwitterにアップしていること自体が当時は衝撃でした。著作権上、それまでキャラの格好をしたリアルタイムのキャストは公式からの供給でしか見れないという認識だったので、最近の2.5はだいぶ寛容になったんだなぁという印象を抱きました。同時に、Twitterという文化もあって役者(キャラ)とそのファンとの距離が近づきすぎた気もしました。

 

そのせいもあるのかここ数年で2.5に足を踏み入れる二次元オタクの方はかなり増えたと思います。某舞台が初めての舞台観劇っていう方をどれだけ見たことか。Twitterのプロフィールに推し俳優書き連ねてるけど全部その某舞台に出た若俳ばっかりじゃねーか!話が逸れましたが、二次元オタクが前よりも2.5という舞台に関心を示すようになったことで、俳優にはより一層原作ファンを喜ばせなきゃという意識が生まれたのではないかと思います。まぁそのやり方がちょっと違うんじゃないのっていうのが問題ですよね。あとはとにかく話題になってたくさんらぶりつ貰ってきもちいー!!っていう麻薬効果。公演期間でもないのに突然キャラ口調でつぶやき出すのはぶっちゃけ喜ばす云々よりもこっちだと思っています。これはもう容赦なくぶん殴りたい。キャラを使って承認欲求を満たす俳優は嫌いです。

 


 そもそも、以前Twitterで問題になった「俳優目当てで来る人は原作(二次元)ファンに譲って」発言があったじゃないですか。あれって逆に「原作(二次元)目当てで来る人は俳優ファンに譲って」と言い換えることも可能で、つまりは悲しいかな互いの意思や気持ちを理解できない方たちが存在するということです。「俳優オタクと二次元オタクはわかりあえるのか」という学級会は既に開かれていると思いますが、開かれているということは何かしら問題や話題になったからで、つまり二極化されているオタクは相容れないものだと私は考えています。

 

俳優のなりきりツイートが時にウン万超えでリツイートされ、俳優や舞台には興味がない二次元オタクまでもがそれに沸いているのを見ると、なりきりツイートがなくならないのも正直わかります。盲目でそのキャラにしか見えないよデュフフな俳優=キャラな二次元オタクには、本来役者がする必要のないTwitter上での”なりきり”が当たり前すぎて、私物化と捉えることが出来ないのだと思います。そんなオタクがたくさん俳優に沸いたリプを送りつけるから俳優もつけあがるんですよ(言い方悪い)。

 


 私は二次元オタクでも俳優オタクでもありますが、そんなに二次元オタクを囲ってこの先やっていけるのか?と思っています。その時だけだし、境界線のわからない二次元オタクによって嫌な気持ちにさせられる俳優オタクもいるのです。もちろん逆も然りですけどね。
2.5というのはあまりにも罪深いコンテンツだなと思います。その場限りのファンがとてつもなく多くてしかも声だけはやたら大きい。所詮若手俳優も人間なので、全てを振り切るということも難しい。

 

俳優とそれに関わる全オタクがみんなハッピーになることって、2.5に出ている限りは一生ないと思います。悲しい。

 

 

 

 

以下、俳優のキャラ私物化や腐媚のせいで最悪な思いをした経験です。

 

 私は腐が苦手ということもあって、役者の腐媚が何よりも許せません。とある俳優が自分の役の私物化が酷い上に、私の推しくんが演じたキャラとの腐媚を散々やってきました(推しくんは一切やらなかった)。その結果、公演が終わったあとの推しくんのライブ配信に彼がゲストで来た際、コメント欄がそのキャラのカップリング好きオタクによって埋め尽くされたのです。吐きそうでした。腐が嫌い以前に、その舞台以外の話も聞きたかったのにコメントのせいで俳優ファンは完全に蚊帳の外状態だったことが許せませんでした。推しくんがそんなコメントを全部無視していろいろな話をしたり、その俳優が投げた腐媚も拒否してくれたのが何よりもの救いでした。推しくんできる子(ちょろい)。とまぁあまりにも酷かったので怒りのお手紙を出そうとルーズリーフ8枚分くらいになったところで我に返って捨てました。彼のファンの誰かが言ってくれているだろうと思いまして。最近は音沙汰ないので誰かが言ってくれたのかなー!!